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    『 痛風二十二年物語 』 二話

    • 2014.02.05 Wednesday
    • 02:20
    『痛風二十二年物語』二話
    “もったいないから伝えよう!”

    1/18(土曜日)
    なんでこんなことを、ブログに書く気になったか?
    この病気はね、老若男女だれもがかかることのできる生活習慣病だから、みんな知っておいた方が
    いいしね。二十二年間の付き合いは、その辺に転がってる話じゃないから。

    そっとしておいたら、もったいないなって気になった。

    医者には分からない痛風の本当を話そうってね。それに最近、この予備軍が六十万人いて、

    ますます増えるって。それなりに役に立つでしょ。
    ジョン・コルトレーンの「セイ・イツ」知ってるかな。高校生のころ野下のダウンビートていう
    ジャズ喫茶があってね、アルテックを前に良くリクエストした。

    今、これを聞きながら書いてる。あの頃が懐かしいね。

    話を戻そうか。

    あの九月の暑かった日のことだけどね。這いずってトイレで用を足して、這いずって部屋へ戻ろうとしたんだが、難関は階段だった。足が痛くて立てないから段々にお尻を乗せて、
    痛む両の腕に頼って一段ずつ脂汗かいて全力で這い登ろうとした。
    その瞬間、限界がきてね、痛さで気を失ったんだよ。
    その時、下にたまたま息子がいてね、気絶して階段から転げ落ちようとするこの身を
    支えてくれたようだ。

    息子が「すごいいびきかいてる」、ママが「救急車!」、何処か遠くでそんな声が聞こえたよ。
    ふと気がつくと、耳元でピーポー、ピーポーって聞こえてね。揺れていてね。
    それは自分が乗せられた救急車だと分かった。
    トレイに寝かされ胸元はベルトで固定され、点滴と酸素吸入器がかけられていたような。
    何やら足元に家内がいて救急隊員さんの話声がしてたが、寝ってしまったよ。

    ― 続きは今度だ。よかったらまた読んで下さい。―   

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